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職名 | 教授 | |||||||||
氏名 | おにしやすみつ 尾西 康充 |
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生年月 | 1967.01 | |||||||||
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TEL | 059-231-9092 | |||||||||
FAX | 059-231-9199 | |||||||||
onishi@human. (末尾に mie-u.ac.jp を補ってください) | ||||||||||
個人のホームページ | ||||||||||
学歴 | 広島大学教育学部 学士課程 (~1990年)
広島大学大学院教育学研究科 博士課程・博士後期課程 (~1995年) 卒業・修了 |
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学位 | 1995.03 博士(学術) 広島大学
1992.03 修士(教育学) 広島大学 |
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所属学会 | 日本近代文学会 日本社会文学会 昭和文学会 | |||||||||
社会活動 | ||||||||||
職歴 | 1991.05~1992.03 広島女学院高等学校 国語科非常勤講師
1993.04~1997.03 広島中央女子短期大学 非常勤講師 1995.04~1997.03 広島大学教育学部 文部教官助手 1997.04~1999.03 三重大学人文学部 文部教官専任講師 1999.04~2007.03 三重大学人文学部 文部教官助教授 2007.04~ 三重大学人文学部 教授 2012.04~2014.03 三重大学人文学部 教授 学部長補佐 2014.04~2015.03 三重大学人文学部 教授 副学部長 2015.04~2023.04 三重大学 理事・副学長 2023.04~ 三重大学 副理事・副学長 |
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学術(芸術)賞 | ||||||||||
専門分野 | 日本近代文学 | |||||||||
現在の研究課題 | 近代三重の文学 日本近代文学研究 | |||||||||
担当科目 | ||||||||||
主な業績等 |
【論文】 北村透谷と有島武郎:クエーカーにおける生命主義の考察 単著 2003.06 三重大学日本語学文学 75-83 すずかの文化の現状と課題:文学篇 共著 2004.03 文化のクロスロード・すずか―鈴鹿市文化振興ビジョン― 59-60 初期作品に見られる離人症:「霊水」論 単著 2004.03 椎名麟三 自由の彼方で 33-38 梅川文男研究(4):プロレタリア詩人・堀坂山行と反ファッショ人民戦線 単著 2004.03 人文論叢 17-33 プロレタリア詩人・梅川文男(堀坂山行)とその時代(四):非常措置事件に至るまで 単著 2004.06 三重大学日本語学文学 75-94 梅川文男「昭和殉教使徒列伝―カンゴク・アパート隣組回想録―」 単著 2004.06 三重大学日本語学文学 95-104 三重の近代文学誌:田村泰次郎を中心にして 単著 2004.07 三重大学の挑戦2004―地域に貢献する大学をめざして― 81-86 北村透谷における平和思想の再評価:クエーカーと「慈善事業の進歩を望む」 単著 2004.09 国文学攷 1-14 北村透谷と斎藤緑雨:緑雨没後100年を迎えて 単著 2004.12 近代文学試論 1-11 椎名麟三と田村泰次郎:『深夜の酒宴』と『肉体の門』 単著 2005.03 椎名麟三 自由の彼方で 4-9 椎名麟三の初期小説(二):「霊水」「家」「四」 単著 2005.03 キリスト教文藝 19-40 梅川文男研究(5):プロレタリア詩人・堀坂山行の戦後 単著 2005.03 人文論叢 17-31 田村泰次郎研究(一):「肉体の門」自筆原稿の検討 単著 2005.06 三重大学日本語学文学 77-84 『田村泰次郎選集』の刊行を機に:「肉体の悪魔」自筆原稿の検討 単著 2005.10 日本近代文学 292-302 「楚囚之詩」論:北村透谷における〈自己処罰〉の衝動 単著 2006.03 国文学攷 1-11 戦時下の椎名麟三:「或る生の記録」 単著 2006.03 椎名麟三 自由の彼方で 89-92 田村泰次郎への旅:中国山西省陽泉と鈴木泰治の路城 単著 2006.03 人文論叢 1-13 北村透谷における〝民族〟と〝英雄〟の問題:人生相渉論争と英雄時代論争から 単著 2006.03 国文学解釈と鑑賞別冊 253-262 北村透谷「内部生命論」の命脈:内部自覚運動を参照点にして 共著 2006.04 キリスト教文藝 1-15 北村透谷と内村鑑三:明治キリスト教文学における〈父なる神〉 単著 2006.05 日本キリスト教文学会報 4-4 キリスト教文学としての「蓬莱曲」:「ハムレット」との比較を通して 単著 2006.06 三重大学日本語学文学 47-58 島木健作と堀坂山行:新資料島木健作(梅川文男宛)葉書三枚から 単著 2006.06 三重大学日本語学文学 59-72 研究動向 田村泰次郎 単著 2006.09 昭和文学研究 101-104 島木健作『再建』論:宮井進一と梅川文男の視点から 単著 2006.12 近代文学試論 49-64 椎名麟三と戦争:「二重に理不尽なもの」 単著 2007.03 椎名麟三 自由の彼方で 79-80 田村泰次郎「肉体の悪魔」論:中国山西省を訪れて(附:和平劇団手帳資料) 単著 2007.03 人文論叢 21-44 北村透谷:近代日本における平和運動の黎明 単著 2007.03 神奈川大学評論 33-41 北村透谷と内村鑑三:明治キリスト教文学における〈父なる神〉 単著 2007.05 キリスト教文学研究 54-60 椎名麟三の初期小説(3):「境界線上の恋」 単著 2007.06 キリスト教文芸 1-18 田村泰次郎研究(三):「蝗」論 単著 2007.06 三重大学日本語学文学 87-95 田村泰次郎研究(二):山西省戦犯の手記から 単著 2007.06 三重大学日本語学文学 75-86 北村透谷「内部生命論」から有島武郎「本能的生活論」へ 単著 2007.06 国文学解釈と鑑賞 72 45-53 椎名麟三における実存主義的キリスト教:イエスの復活信仰をめぐって 単著 2008.03 椎名麟三研究 95-108 有島武郎における〈開拓地/植民地〉文学:「迷路」から「カインの末裔」へ 単著 2008.03 有島武郎研究 18-31 有島武郎「首途」論(一):「某念八月十四日。晴。」から「某年八月十七日。晴」まで 単著 2008.06 三重大学日本語学文学 39-55 北村透谷における信仰:『春』に描かれた青木像をめぐって 単著 2008.07 キリスト教文藝 1-18 大橋毅彦・趙夢雲・竹松良明・山崎眞紀子・松本陽子・木田隆文編著・注釈/「上海1944-1945」 単著 2008.09 週刊読書人 5-5 パネルディスカッション 椎名麟三とキリスト教─『自由の彼方で』 単著 2008.10 椎名麟三 自由の彼方で 24-26 〈内国植民地〉としての北海道:有島武郎と小林多喜二 単著 2008.12 近代文学試論 1-12 「オックスフォード大学小林多喜二記念シンポジウム」に出席して 単著 2008.12 伊勢路 2-6 梅川文男 松阪の〈三角同盟〉の拠点から 単著 2009.01 国文学 解釈と教材の研究 54 114-123 現代格差社会における『蟹工船』:叛逆の行方 単著 2009.03 民主文学 96-103 小林多喜二「不在地主」の周辺:「父権的温情主義」をめぐるヘゲモニーの闘争 単著 2009.03 人文論叢 29-38 椎名麟三『美しい女』論:〈神の同労者〉の視点を持つキリスト教文学 単著 2009.03 金城学院大学キリスト教文化研究所紀要 69-78 研究ノート 有島武郎のフィラデルフィア:フレンド精神病院とアヴォンデール 単著 2009.04 キリスト教文芸 1-12 書評:池内輝雄『近代文学の領域』 単著 2009.05 週刊読書人 5-5 『蟹工船』における労働者の連帯:松阪の「戦旗」防衛関西巡回講演会に触れながら 単著 2009.06 三重大学日本語学文学 69-82 有島武郎「首途」論(二):「某年八月十八日。晴。」から「某年八月二十九日。曇。」まで 単著 2009.06 三重大学日本語学文学 55-68 書評:平岡敏夫「北村透谷と国木田独歩」「北村透谷」 単著 2009.07 週刊読書人 5-5 須田久美著『金子洋文と『種蒔く人』文学・思想・秋田』 単著 2009.08 日本文学 84-85 書評:『〈東海〉を読む 近代空間と文学』 単著 2009.10 図書新聞 4-4 戦場の記憶を継承するために:田村泰次郎「ある死」「肉体の悪魔」 単著 2009.12 近代文学試論 31-42 有島武郎とE・S・ダニエルの農場 :ニューハンプシャー州グリーンランドでの労働体験 単著 2009.12 国文学攷 15-28 小林多喜二の初期小説:有島武郎からの影響を受けて 単著 2010.03 人文論叢 1-13 書評『講座プロレタリア文学』 単著 2010.04 多喜二・百合子研究会会報 7-9 椎名麟三の文学における〈実存〉:豪雪の北京の街角から 単著 2010.05 椎名麟三 自由の彼方で 56-58 「蟹工船」と格差社会 単著 2010.06 はまゆう 26-40 研究ノート 有島武郎のボストンとグリーンランド:二軒の旧居と農場跡 単著 2010.06 キリスト教文藝 1-15 小林多喜二の国語教師・渡辺卓のこと 単著 2010.06 三重大学日本語学文学 55-56 徳冨蘆花「謀反論」:矢野龍渓「新社会」からの影響他 単著 2010.06 民主文学 95-105 北村透谷と八王子の生糸試論:明治20年6月の横浜生糸商況から 単著 2010.06 北村透谷研究 12-20 有島武郎「首途」論(三):「某年八月三一日」から「某年九月五日」まで 単著 2010.06 三重大学日本語学文学 19-32 書評 北村隆志『反貧困の文学』 単著 2010.12 民主文学 141-141 椎名麟三・赤岩栄・菅円吉:カール・バルト倫理学講義からの影響 単著 2010.12 近代文学試論 23-34 椎名麟三:〈神の同労者〉の視点を持つ実存主義小説 単著 2011.02 ピューリタニズム研究 10-12 椎名麟三における〈イエスの復活〉とユーモア論:カール・バルト『倫理学講義』からの影響 単著 2011.03 人文論叢 1-10 有島武郎をめぐるワシントンDCへの旅 単著 2011.03 伊勢路 1-11 書評:関谷博『幸田露伴の非戦思想』 単著 2011.04 週刊読書人 5-5 有島武郎と内村鑑三:「リビングストン伝」第4版助言の根底にあるもの 単著 2011.05 キリスト教文学研究 43-55 「古典龍頭蛇尾」論 :文芸懇話会における「日本精神」なるものへの挑戦 単著 2011.06 太宰治研究 107-114 アメリカ留学における有島武郎の転回:三つの労働体験と恋愛事件 単著 2011.06 三重大学日本語学文学 43-52 甘粕正彦と森慶治郎のこと 単著 2011.06 三重大学日本語学文学 53-56 研究ノート 有島武郎のボルチモアとワシントンDC:米国議会図書館ノイズコレクションの整理など 単著 2011.06 キリスト教文芸 1-17 有島武郎と移民労働者:”アメリカ体験”を考えるために 単著 2011.06 有島武郎研究 16-25 文芸時評:「国の強さ」とは何なのか 単著 2011.07 民主文学 140-145 文芸時評:オバマ大統領は原爆投下を謝罪すべきか 単著 2011.08 民主文学 162-167 文芸時評:魯迅と竹内好の「魯迅」像 単著 2011.08 民主文学 160-165 書評『槇林滉二著作集』 単著 2011.09 週刊読書人 5-5 「九・一八事変」から八〇年 単著 2011.10 伊勢路 18-21 大田洋子:ジャーナリズムの自主規制と文題からの排除に抵抗して 単著 2011.10 民主文学 138-145 小林多喜二「オルグ」草稿ノート研究:雄松堂書店DVD・ROM版にもとづいて 単著 2011.12 近代文学試論 1-16 「独房」と獄中書簡 単著 2012.01 民主文学 101-107 キリスト教と昭和文学:遠藤周作『沈黙』を民衆史の視点から読む 単著 2012.03 昭和文学研究 166-169 遠藤周作『沈黙』と「コンチリサン(痛悔)」:〈神の沈黙〉と〈人間の沈黙〉 単著 2012.03 人文論叢 1-11 沖縄戦を書き継ぐこと:「棒兵隊」と「K共同墓地死亡者名簿」 単著 2012.04 民主文学 106-118 詩人が抱える矛盾とは 単著 2012.04 三重詩人 3-4 書評:山口俊雄編『日本近代文学と戦争』 単著 2012.05 週刊読書人 5-5 「光」と「闇」をめぐる「循環小数」:小林多喜二・櫛田民蔵・ストリンドベリ・バルビュス 単著 2012.06 三重大学日本語学文学 49-58 石阪公歴とマンザナール収容所:明治民権運動家の最晩年 単著 2012.06 北村透谷研究 42-56 小林多喜二と櫛田民蔵 単著 2012.10 伊勢路 25-33 「防雪林」から「不在地主」へ:「弱者」と生きようとする「強者」 単著 2012.11 民主文学 130-138 詩の言葉が切り拓くもの:三重ゆかりの詩人たち 2012.11 三重詩人 14-25 早月葉子の現在 単著 2012.11 有島武郎研究会会報 1-1 小林多喜二と「小樽新聞」:河上肇「唯物史観に関する自己清算」とストリンドベリ『結婚生活』 2012.12 近代文学試論 61-72 梅川文男・長岡弘芳・竹内浩三:三重の反戦詩人たち 単著 2013.01 ふびと 1-10 〈反戦〉と〈抗日〉の運動の昂揚-作家同盟と丁玲の試み- 単著 2013.03 社会文学 37 2-14 竹内好と国民文学論争―従軍体験と百花斉放運動 単著 2013.03 人文論叢 30 1-10 太陽は総てのものを平等に照らす-小林多喜二の文学 単著 2013.05 民主文学 572 142-153 石阪公歴の最晩年-全米日系人博物館の資料から 単著 2013.06 北村透谷研究 24 42-47 獄中作家を支援する女性たち:田口タキ・村山籌子・原まさのの書簡から 単著 2013.09 民主文学 575 118-131 竹内好与国民文学論争―従軍体験与百花斉放運動 共著 2013.12 文化、文学与中日関係 217-228 開拓地/植民地への旅―大陸開拓文芸懇話会第1次視察旅行団について 単著 2014.03 人文論叢 31 1-13 サンパウロから帰国して:石川達三『蒼氓』雑感 2014.06 フェンスレス 2 90-102 書評:小林孝吉『椎名麟三の文学と希望』 単著 2014.06 図書新聞 3161 6-6 石阪公歴と富樫新三郎:カリフォルニア日本人移民社会のなかで 2014.06 北村透谷研究 25 45-48 村山知義の転向小説(2):「母の手紙」「女史」「劇場」 単著 2014.06 三重大学日本語学日本文学 25 39-48 移民船から蟹工船へ:近代日本の棄民の歴史 単著 2014.10 民主文学 588 86-95 書評:鳥木圭太著『リアリズムと身体―プロレタリア文学運動におけるイデオロギー』 単著 2014.11 日本近代文学 91 233-236 北村透谷と石阪公歴:民権青年が切り拓いた領野 単著 2014.11 文学 15(6) 175-191 小林多喜二と雨宮庸蔵:「中央公論」掲載をめぐって 単著 2014.12 近代文学試論 52 15-26 書評:渡邊澄子著「松田解子 百年の軌跡」 単著 2015.01 読書人 3075 5-5 出版検閲とリアリズム:石川達三「生きてゐる兵隊」 単著 2015.03 人文論叢 32 1-10 書評:藤森節子『そこにいる魯迅』 単著 2015.03 週刊読書人 3082 7-7 江戸川乱歩と鳥羽暴動私見 単著 2015.06 三重大学日本語学文学 26 65-70 葉山嘉樹「淫売婦」論:プロレタリア文学の源流 単著 2015.06 三重大学日本語学文学 26 59-64 作家における判断力とは:石川達三「生きてゐる兵隊」筆禍事件 単著 2015.07 季論21 113-123 書評:佐藤泰正『文学の力とは何か 漱石・透谷・賢治ほかにふれつつ』(翰林書房) 単著 2015.08 週刊読書人 3104 5-5 文学者の戦争責任再考 単著 2015.08 民主文学 598 104-111 書評:若杉美智子・鳥羽耕史『杉浦明平 暗夜日記1941-45』(一葉社)を読む 単著 2015.09 図書新聞 3221 1-1 今、あらためて文学教育を:三重の文学作品に触れながら 単著 2015.10 月刊国語教育研究 522 54-58 石川達三「生きてゐる兵隊」筆禍事件:1930年代における日中検閲の諸相 単著 2015.11 日本文学 749 25-35 丹羽文雄『菩提樹』論:親鸞思想への回帰 単著 2015.12 近代文学試論 53 15-24 集団が生み出す暴力:「人を殺す犬」「一九二八年三月十五日」 単著 2016.02 小林多喜二 生地からの発信 秋田県多喜二祭の記録 3 28-31 北京魯迅博物館を訪れて 単著 2016.02 日中文化交流 838 11-11 徳富蘆花「謀反論」:矢野龍渓「新社会」からの影響他 単著 2016.04 民主文学 608 470-480 日本戦時出版審査与戦地文学中的南京大屠殺:以石川達三《活着的士兵》為中心(張博訳) 単著 2016.04 日本侵華史研究 2016(1) 125-134 書評:小林孝吉著『原発と原爆の文学 ポストフクシマの希望』 単著 2016.05 週刊読書人 3139 5-5 小津安二郎と河合武夫:サンパウロの『浮草』 単著 2016.06 三重大学日本語学文学 27 37-40 又吉栄喜『ギンネム屋敷』論:沖縄戦をめぐる民族とジェンダー 単著 2016.07 民主文学 610 116-124 目取真俊「水滴」論:ウチナーグチとヤマトゥグチの境界をまたぐ 単著 2016.09 国文学攷 231 1-12 書評:日本社会文学会編『社会文学の30年』(菁柿堂) 単著 2016.10 週刊読書人 3160 5-5 地域圏大学での試み:デュアルユース研究と地域創生 単著 2016.11 現代思想 44(21) 104-109 目取真俊「風音」論:沖縄戦の記憶をめぐって 単著 2016.12 近代文学試論 54 39-54 日系人強制収容所におけるマイノリティとジェンダー:井上ひさしとミツエ・ヤマダ 単著 2017.03 社会文学 45 27-39 目取真俊「魂込め」論:地域における集権主義と〈嘘物言い〉 単著 2017.04 民主文学 620 125-133 書評:大橋毅彦『昭和文学の上海体験』 単著 2017.06 週刊読書人 3195 5-5 目取真俊「眼の奥の森」論:集団に内在する暴力と《赦し》 単著 2017.06 三重大学日本語日本文学 28 43-56 侵華戦争時期日本政府的言論控制机制 単著 2017.07 日本研究 2 33-40 書評:半田美永『近代作家の基層:文学の〈生成〉と〈再生〉・序説』 単著 2017.08 図書新聞 3314 5-5 目取真俊「風音」論:死と性をめぐる記憶の葛藤 単著 2017.09 国文学攷 235 1-14 政治小説の可能性:矢野龍溪「浮城物語」 単著 2017.12 民主文学 627 104-109 目取真俊「群蝶の木」論:暴力の共犯者と家父長的権威 単著 2017.12 近代文学試論 55 27-38 肇興の一夜 2018.02 日中文化交流 863 7-7 書評:深沢潮『海を抱いて月に眠る』 単著 2018.04 週刊読書人 3236 4-4 民主主義文学批評とは何か:なぜ批評は生まれたのか 単著 2018.05 民主文学 632 125-131 《依存》と《隷属》の社会:目取真俊「虹の鳥」論 単著 2018.12 近代文学試論 56 27-34 目取真俊《水滴》论:超越冲绳语与标准语的区隔: 単著 2018.12 東北亜外語研究 2018(12) 27-33 野間宏『真空地帯』論:「大衆と共感し、共応し合う世界」の造形 単著 2018.12 国文学攷 240 1-14 『工場細胞』論:「自己錯覚の阿片」中毒を終わらせるために 単著 2019.01 民主文学 641 78-85 書評:竹内栄美子・丸山珪一編『中野重治・堀田芳衛往復書簡1953-1979』 単著 2019.01 週刊読書人 3274 6-6 書評:黒田俊太郎『「鏡」としての透谷』 単著 2019.03 週刊読書人 3281 7-7 国立大学に活路は見いだせるのか:直近の動向に触れて 2019.05 日本の科学者 33-38 《知る》ことと《語る》ことの倫理:目取真俊の文学を考えるために 単著 2019.06 三重大学日本語学文学 30 39-50 野間宏「暗い絵」と《第三の途》:戦中日記にみる無意識の罪責感 単著 2019.06 三重大学日本語学文学 30 21-38 書評:中島礼子『国木田独歩とその周辺』 2019.10 週刊読書人 3312 4-4 小林多喜二『工場細胞』と《フォードの虐殺》:20世紀ミドルクラスの形成と没落 単著 2019.12 近代文学試論 57 13-20 小林多喜二と共闘の時代:トランプ現象を乗り超えて 単著 2019.12 杉並・中野・渋谷第31回多喜二祭 31 24-53 野間宏「顔の中の赤い月」論:国家=軍が掲げる《法》の権威 単著 2020.03 国文学攷 245 1-12 野間宏における人民戦線運動と《近代主義批判》:日本とドイツの戦後文学者の視点から 単著 2020.06 三重大学日本語学文学 31 37-50 柳美里『8月の果て』論:金元鳳をめぐる現代韓国の歴史認識論争 2020.08 民主文学 660 101-107 野間宏と梯明秀:虚無の自覚と「崩壊感覚」 単著 2020.12 近代文学試論 58 29-40 野間宏『青年の環』研究:大道出泉における転移関係の解消から革命主体の確立へ 単著 2021.03 国文学孜 249 15-26 「深尾正治の手記」に見られるアイロニー:大衆は大衆を愛せるか? 単著 2021.04 椎名麟三 自由の彼方で 16 85-92 野間宏『青年の環』素描:融和運動に託されていた「イデオロギー的機能」とは何か 単著 2021.06 三重大学日本語学文学 32 11-25 書評『私たちは学術会議の任命拒否問題に抗議する』 2021.08 社会文学 54 206-208 野間宏『地の翼』論:一九五〇年代の政治と文学 単著 2021.12 近代文学試論 59 47-56 沖縄返還50年を前に:ロシアよるウクライナ侵攻を憂う 単著 2022.04 日中文化交流 913 1-1 新たな核戦争の危機:峠三吉と戦後広島の詩雑誌「われらの詩」 単著 2022.04 民主文学 680 126-132 1950年代の国民文学論争:野間宏と蔵原惟人 単著 2022.06 民主文学 681 132-137 野間宏研究序説:「暗い絵」「崩解感覚」「真空地帯」 単著 2022.06 三重大学日本語学文学 33 1-16 書評:キム・スム『さすらう地』:《語ろうとして語りえないもの》流浪の民の悲劇、旧い因習にとらわれる民族の姿 単著 2022.10 週刊読書人 3460 5-5 大阪外語のプロレタリア詩人・鈴木泰治の生涯 単著 2022.10 戦前大阪外語社研研究会会報 4 2-13 野間宏と地域人民闘争:雑誌「人民文学」と1950年代 単著 2022.12 近代文学試論 60 49-60 書評:郭南燕編『宣教師の日本語文学』 単著 2023.06 週刊読書人 3491 5-5 野間宏「暗い絵」研究:布施杜夫との《出会いなおし》 単著 2023.06 三重大学日本語学文学 34 21-34 野間宏における《政治》と《文学》:1960年代の状況 単著 2023.06 三重大学日本語学文学 34 11-20 書評:栗山雄佑『〈怒り〉の文学化 近現代日本文学から〈沖縄〉を考える』 2023.09 昭和文学研究 87 274-276 「わが塔はそこに立つ」:「親鸞とマルクスの交点」 単著 2023.12 近代文学試論 61 49-60 書評:清水康次『『白樺』派の研究』 2024.01 週刊読書人 3521 13-13 【著書】 北村透谷論―近代ナショナリズムの潮流の中で― 単著 1998.03 明治書院 神戸と聖書 神戸・阪神間の450年の歩み 共著 2001.05 神戸新聞総合出版センター 論集椎名麟三 共著 2002.03 おうふう 紀伊半島近代文学事典 共著 2002.12 和泉書院 巨匠たちの風景 共著 2002.12 伊勢文化舎 プロレタリア詩人・鈴木泰治 作品と生涯 編著 2003.08 和泉書院 北村透谷とは何か 共著 2004.05 笠間書院 田村泰次郎選集(全5巻) 編著 2005.04 日本図書センター 近代解放運動史研究─梅川文男とプロレタリア文学 単著 2006.03 和泉書院 北村透谷研究-〈内部生命〉と近代日本キリスト教 単著 2006.07 双文社出版 丹羽文雄と田村泰次郎 編著 2006.10 山盛りの十七文字─俳句を楽しもう─ 共著 2007.03 三重県生活部文化振興室 椎名麟三と〈解離〉─戦後文学における実存主義 単著 2007.06 朝文社 増補改訂版 近代解放運動史研究─梅川文男とプロレタリア文学 単著 2008.03 和泉書院 田村泰次郎の戦争文学─中国山西省での従軍体験から 単著 2008.08 笠間書院 滋賀近代文学辞典 共著 2008.11 多喜二の視点から見た身体地域教育 共著 2009.02 小樽商科大学出版会 占領期雑誌大系文学篇第3巻 共著 2010.03 岩波書店 有島武郎事典 共著 2010.11 勉誠出版 広島県現代文学事典 共著 2010.12 勉誠出版 小林多喜二草稿ノート・草稿原稿 共著 2011.02 雄松堂出版 『或る女』とアメリカ体験 有島武郎の理想と叛逆 単著 2012.02 岩波書店 丹羽文雄文藝事典 共著 2012.02 和泉書院 多喜二の文学、世界へ 共著 2013.03 小樽商科大学出版会 京都近代文学事典 共著 2013.05 和泉書院 小林多喜二の思想と文学―貧困・格差・ファシズムの時代に生きて 単著or編著 2013.09 大月書店 文化、文学与中日関係 共著 2013.12 中国社会科学出版社 忍者文芸研究読本 編著 2014.05 笠間書院 日本近現代文学研究 2014.08 外語教学与研究出版社 闇があるから光がある 新時代を拓く小林多喜二 共著 2014.11 学習の友社 戦争を描くリアリズムー石川達三・丹羽文雄・田村泰次郎を中心に 単著 2014.12 大月書店 近代文学草稿・原稿研究事典 2015.02 八木書店 三重県史 通史編 近現代1 共著 2015.03 東アジアにおける旅の表象 異文化交流の文学史 共著 2015.04 勉誠出版 古地図で楽しむ三重 共著 2016.02 風媒社 COMEMORA ÇÃO AOS 50ANOS DAHABILITAÇÃO EMJAPONÊS CURSO DE LETRAS DA FELCH-USP 共著 2016.12 HUMANITAS 忍者の誕生 共著 2017.04 勉誠出版 三重県史 通史編 近現代2 共著 2018.03 沖縄 記憶と告発の文学 目取真俊の描く支配と暴力 単著 2019.11 大月書店 尾崎紅葉事典 共著 2020.10 翰林書房 新しい野間宏 戦後文学の旗手が問うたもの 単著 2023.11 藤原書店 東紀州地域のNPO活動 共著 【展示】 梅川文男生誕100年記念展 松阪市文化財センター第3ギャラリー 2006.04 |