職名 准教授
氏名 よど たいが
淀  太我
生年月 1970.12
所属 部局 生物資源学研究科
学科・専攻 生物圏生命科学専攻
講座 海洋生物学
教育研究分野 魚類増殖学
TEL 059-231-9525
FAX  
E-mail tyodo
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学歴 1993 三重大学生物資源学部 卒業
1999 三重大学大学院生物資源学研究科 博士 修了
学位 1999.03 博士(学術) 三重大学
所属学会 日本魚類学会 日本水産学会 日本水産増殖学会 American Fisheries Society
社会活動 三重県環境生活部,三重県環境影響評価委員会
三重県環境保全事業団,三重県レッドデータブック改訂委員会汽水・淡水魚小委員会
滋賀県,外来魚駆除対策検討会
全国内水面漁業協同組合連合会,外来魚被害防止対策事業検討委員会
全国内水面漁業協同組合連合会,水産庁委託事業「効果的な外来魚等生息管理技術開発事業」検討委員会
職歴 2001.01~2003.12 科学技術振興事業団/日本学術振興会 科学技術特別研究員
2004.04~2007.03 三重大学 教員 助手
2007.04~2007.04 三重大学 教員 助教
2007.05~ 三重大学 教員 准教授
学術(芸術)賞

2012.03 平成23年度日本水産増殖学会奨励賞『生態系保全型外来魚管理技術の開発』
専門分野 魚類学 移入生物学 魚類増殖学
現在の研究課題 外来魚の駆除・管理技術の開発
外来魚の生態解明,影響評価
魚類の生態・生活史の解明
魚類相・生息状況の把握
種苗放流によらない魚類増殖手法の探索
担当科目 〔教養教育〕
外来生物問題を考える
キャリア教育入門
生物学実験

〔学部〕
海洋生物学
海洋生物資源学概論
臨海実習
魚類増殖学
海洋生物資源学演習I
魚類種苗生産学実習
海洋生物資源学演習II
卒業研究

〔大学院〕
魚類増殖学特論
海洋生物学特論
海洋生物学特別研究Ⅰ
海洋生物学特別研究Ⅱ
魚類増殖学演習
魚類増殖生態学
主な業績等 ●45 年振りに確認された三重県 2 例目のクラカケエビス. 共著 2024.05 Ichthy 44 37-42
●An outbreak case of Neoergasilus japonicus (Copepoda: Ergasilidae) in an extraterritorial program for the Japanese rice fish Oryzias latipes. 共著 2023.12 Fish Pathology 58 171-174
●ビワマス回遊型親魚の産卵にスニーキングする矮小型成熟雄 共著 2023.11 魚類学雑誌 70 223-227
●三重県志摩沖におけるアカハタEpinephelus fasciatusの成熟と性転換.共著 2022.06 水産増殖,70巻2号:149-156
●三重県加茂川におけるアユおよびコイ科魚類3種の食物重複度の季節変化.共著 2022.05 Ichthy,20:51-55
●(書評)日本の野生メダカを守る―正しく知って正しく守る.単著 魚類学雑誌,68:67-68
●Juvenile migration of Japanese dace Pseudaspius hakonensis revealed in a tributary of Lake Biwa with seasonal changes in abundance and stable isotope ratios. 共著 2021.02 Ichthyological Research, 68:496-505
●伊勢・三河湾系スナメリにみられた炭素安定同位体比の経年低下 共著 2021.02 日本水産学会誌 87 163-165
●Development of an analytical method to exclude the effect of decomposition on carbon and nitrogen stable isotope ratios using muscle samples collected from stranded narrow‐ridged finless porpoise (Neophocaena asiaeorientalis). 共著 2020.06 Rapid Communications in Mass Spectrometry
●Daily growth increments in otoliths of wild-caught honmoroko Gnathopogon caerulescens. 共著 2019.4 Journal of Fish Biology
●耳石微量元素分析に基づいたニゴイ類の塩分環境経験の証拠.共著 2018.10 伊豆沼・内沼研究報告 12 63-71
●庄内川において堰堤がアユの遡上に与える影響.共著 2018.9 水産増殖 66 185-192
●ミナミハンドウイルカの母親は仔どもの年齢に応じて近接する個体の選択を変えているか? 共著 2018.04 Mikurensis―みくらしまの科学― 7 19-29
●岐阜県庄内川水系土岐川における天然遡上アユの確認. 共著 2018.04 魚類学雑誌 65 71-74
●図書紹介 溺れる魚,空飛ぶ魚,消えゆく魚―モンスーンアジア淡水魚探訪. 単著 2018.04 魚類学雑誌 65 118-118
●新刊書紹介「よみがえる魚たち」.単著 2018.3 日本水産学会誌 84 304-304
●日本魚類学会50周年記念特集 魚類学雑誌印刷所の変更 共著 2018.04 魚類学雑誌 65 133-135
●産卵床の増減からみたビワマス資源への遊漁の影響評価. 共著 2017.04 魚類学雑誌 64 19-24
●東海地方におけるヒガイ属魚類の遺伝的集団構造と撹乱. 共著 2016.11 魚類学雑誌 63 107-118
●魚類の生息環境からみた琵琶湖と流入河川とのつながりの重要性. 共著 2016.11 魚類学雑誌 63 89-106
●Contrasting life history patterns of the goby Rhinogobius similis in central Japan indicated by otolith Sr:Ca ratios. 共著 2015.11 Ichthyological Research 63 288-293
●奄美群島最南端の島―与論島の魚類 単著 2014.11 日本水産学会誌 80 1020-1020
●Changes in the composition of stock origin and standard length of ayu Plecoglossus altivelis altivelis during the ‘Tomozuri’ angling season in the Nagara River, central Japan. 共著 2015.01 Fisheries Science 81 37-41
●三重県安濃川の魚類相. 共著 2014.03 三重大学大学院生物資源学研究科紀要 40 45-64
●長良川におけるアユの由来別の成長特性. 共著 2014.03 水産増殖 62 89-97
●透明鱗ウグイTribolodon hakonensisの初記録. 共著 2013.04 魚類学雑誌 60 76-77
●岐阜県における2種の外来ナマズ目魚類の野外での初記録と文献に基づく岐阜県産魚類目録の改訂. 共著 2013 岐阜県博物館調査研究報告 34 47-54
●三重県鈴鹿市南部のため池群におけるヨシノボリ類の分布と種間交雑. 共著 2012.12 日本生物地理学会会報 67 15-24
●若狭湾西部海域におけるメバル複合種群の食性比較. 共著 2012.06 水産増殖 60 207-214
●岐阜県神通川水系小鳥川におけるブラウントラウトの定着. 共著 2012.04 魚類学雑誌 51 49-54
●最近の庄川で観察されたアユの小型化 共著 2011.09 水産増殖 59 459-464
●三重県加茂川におけるウグイの降海時期と降海時の体長 共著 2010.09 日本水産学会誌 76 920-925
●三重県五十鈴川の魚類相 共著 2010.03 三重大学大学院生物資源学研究科紀要 39-52
●耳石微量元素を用いた三重県加茂川におけるウグイの回遊履歴の推定 共著 2009.05 日本水産学会誌 75 419-424
●日本国内におけるコクチバスのmtDNAハプロタイプの分布. 共著 2007.11 魚類学雑誌 54 225-230
●Righty fish are hooked on the right side of their mouths - observations from an angling experiment with largemouth bass, Micropterus salmoides. 共著 2007.09 Zoological Science 24 855-859
●外来魚(ブラックバス)問題の現状および経緯と背景 単著 関西自然保護機構会誌 28 21-25
●Distribution of two sympatric amphidromous grazing fish Plecoglossus altivelis Temminck & Schlegel and Sicyopterus japonicus (Tanaka) along the course of a temperate river. 共著 2007.01 Hydrobiologia 575 415-422
●カワバタモロコにおける外部形態の水域間変異 共著 2006.11 魚類学雑誌 53 175-179
●自然保護委員会が行ったサンフィッシュ科3種による被害実例アンケートの結果報告. 共著 2005.05 魚類学雑誌 52 74-80
●ホトケドジョウの腹部白色線形状を利用した個体識別. 共著 2005.11 魚類学雑誌 52 153-156


○水産大百科事典 共著 2006.06 朝倉書店
○ブラックバスを科学する~駆除のための基礎資料 共著 2008 (財)リバーフロント整備センター
○淡水魚類地理の自然史 共著 2010.01 北海道大学出版会
○見えない脅威”国内外来魚”-どう守る地域の生物多様性 単著or編著 2013.07 東海大学出版会
○日本産稚魚図鑑第二版 共著 2104.04 東海大学出版会
○魚類学の百科事典 共著 2018.10 丸善出版株式会社