職名 准教授
氏名 きたがわ しんや
北川 眞也
生年月  
所属 部局 人文学部
学科・専攻 文化学科
講座 社会・文化行動学
教育研究分野  
TEL  
FAX  
E-mail  
個人のホームページ  
学歴  
学位 2009.03 博士(地理学) 関西学院大学大学院文学研究科
所属学会  
社会活動  
職歴  
学術(芸術)賞  
専門分野 地理学
現在の研究課題  
担当科目  
主な業績等 マニュエル・ヤン+北川眞也+栗原康「「なぜ」という問いなしに――奇跡とはコミュニズムのこと 鼎談」、図書新聞、3658号、1-3、7頁、2024年。
北川眞也「著書を語る629 『アンチ・ジオポリティクス――資本と国家に抗う移動の地理学』」、『書標 ほんのしるべ』、丸善ジュンク堂書店、第550号、2-3頁、2024年。
北川眞也「「ノー・フューチャー」、ゆえに我らあり――触れ合いなき終末的世界から離脱せよ、フランコ・ベラルディ(ビフォ)著、杉村昌昭訳『第三の無意識――ウイルス時代の精神空間』、航思社、2024年」(書評)、週刊読書人、第3559号、3頁、2024年。
イアン・アラン・ポール著、北川眞也訳「無感性的暴力――パレスチナにおける植民地的取り締まりとアナーキー」、以文社HP、https://www.ibunsha.co.jp/contents/ianalanpaul02/、2024年。
北川眞也「「メトロポリタン」トニ・ネグリ――「大都市ストライキ」試論」、『現代思想』、青土社、第52巻第7号、192-211頁、2024年。
北川眞也『アンチ・ジオポリティクス――資本と国家に抗う移動の地理学』、青土社、2024年。
イアン・アラン・ポール著、北川眞也訳「海とセキュリティ・フェンスの狭間で ――パレスチナにおける植民地的抽象とジェノサイド」、以文社HP、http://www.ibunsha.co.jp/contents/ianalanpaul01/、2023年。
北川眞也「マウリツィオ・ラッツァラート著、杉村昌昭訳『耐え難き現在に革命を!――マイノリティと諸階級が世界を変える』、法政大学出版局、2023年」(書評)、週刊読書人、第3516号、4頁、2023年。
北川眞也「「社会の総寄せ場化」における労働移植のロジスティクス――外国人技能実習制度、移動の自律性、流動的下層労働者」、『季刊経済理論』第60巻第2号、39-49頁、2023年。
荒又美陽+大城直樹+渡邊隼+北川眞也+原口剛+仙波希望+林凌+平田周+馬渡玲欧「現代都市を捉える理論的基盤の探究――『惑星都市理論』 からその先へ」、『明治大学人文科学研究所紀要』第90冊、1-48頁、2023年。
北川眞也「パレスチナと資本主義による略奪――「占領のロジスティクス」という視座から」、在日本韓国YMCA編『交差するパレスチナ――新たな連帯のために』、新教出版社、47-78頁、2023年。
北川眞也「国境・国境地域」、公益社団法人日本地理学会編『地理学事典』、612-613頁、丸善出版、2023年。
北川眞也「アントニオ・ネグリの都市論――アウトノミア運動の系譜をふまえて」、『明治大学人文科学研究所年報』第63号、14-15頁、2022年。
フランコ・ベラルディ(ビフォ)著、北川眞也訳「断崖絶壁状況」、以文社HP、http://www.ibunsha.co.jp/contents/bifo01/、2022年。
サンドロ・メッザードラ著、北川眞也訳「戦争から脱走する」、以文社HP、http://www.ibunsha.co.jp/contents/mezzadra01/、2022年。
北川眞也「ランペドゥーザ島――モノが照射する境界化の政治」、山﨑孝史編『「政治」を地理学する――政治地理学の方法論』、ナカニシヤ出版、217-231頁、2022年。
北川眞也「批判地政学と安全保障――地政学をローカルに考えて見えてくる世界の複雑さ」、南山淳+前田幸男編『批判的安全保障論――アプローチとイシューを理解する』、法律文化社、190-212頁、2022年。
フランコ・ベラルディ(ビフォ)著、北川眞也+櫻田和也訳「不確定性の宇宙におけるテクノロジーと知識」、テクノロジーとしてのアート:加速する東洋 #1、サードリサーチラボ、https://0-ea.art/journeys/DiQKY/Franco_Berardi_2021.pdf、2021年。
北川眞也「2020年学界展望 学史・方法論」、『人文地理』、人文地理学会、第73巻第3号、264-271頁、2021年。
北川眞也「M・クナップ/A・フラッハ/E・アイボーア『女たちの中東 ロジャヴァの革命』――民主的自治とジェンダーの平等 家父長制の解体なくして、国家なき社会はない」、田中ひかる編『アナキズムを読む――〈自由〉を生きるためのガイドブック』、皓星社、124-125頁、2021年。
北川眞也「ゼロカルカーレ『コバニ・コーリング』 世界に無数のロジャヴァを」、田中ひかる編『アナキズムを読む――〈自由〉を生きるためのガイドブック』、皓星社、126-127頁、2021年。
北川眞也+平田周+仙波希望「ふたたび都市を争点とするために2」、以文社ウェブサイト、http://www.ibunsha.co.jp/contents/planetaryurbanization02/、2021年。
北川眞也「惑星都市化、インフラストラクチャー、ロジスティクスをめぐる11の地理的断章――逸脱と抗争に横切られる「まだら状」の大地」、平田周+仙波希望編『惑星都市理論』、以文社、103-151頁、2021年。
高木彰彦+山﨑孝史+古川浩司+香川雄一+川久保文紀+北川眞也+岩下明裕「地政学ルネサンスを超えて――地理学と政治学の対話 ラウンドテーブル~『現代地政学事典』(丸善、2020 年)」、『境界研究』、No. 11、55−84頁、2021年。
北川眞也「マルチチュードと大都市」、横浜国立大学都市科学部編『都市科学事典』、春風社、1000-1001頁、2021年。
家成俊勝+北川眞也「ロジスティクスを遮り、都市を使い直す」、paperC、https://paperc.info/feature/no-01/dialogue_kitagawa-1-2、2021年。
北川眞也+箱田徹「〈提起〉採掘−採取、ロジスティクス――現代資本主義批判のために」、『思想』、岩波書店、no.1162、8-11頁、2021年。
北川眞也+原口剛「ロジスティクスによる空間の生産――インフラストラクチャー、労働、対抗ロジスティクス」、『思想』、岩波書店、no.1162、78-99頁、2021年。
サンドロ・メッザードラ、原口剛+北川眞也聞き手・訳「〈インタビュー〉ロジスティクスと採掘主義、あるいは「釜ヶ崎=地中海的な空間」をめぐって」、『思想』、岩波書店、no.1162、100-117頁、2021年。
北川眞也「なぜ学校閉鎖に反対するのか?――コロナ禍におけるイタリア・フェミニズム運動の視座から」、『教育』、旬報社、no. 901、44-51頁、2021年。
「北川眞也さん(三重大学人文学部准教授)人々の欲求から政治過程は作られるー移民-逸脱-プレカリティの蠢き インタビュー・後編」インタビューサイト・ユーフォニアム、https://www.kenjisugimoto.net/インタビュー-20/北川眞也さん-三重大学人文学部准教授-人々の欲求から政治過程は作られるー移民-逸脱-プレカリティの蠢き-1、2020年。
現代地政学事典編集委員会(北川眞也・編集委員担当)編『現代地政学事典』、丸善出版、2020年。
北川眞也「4章 批判地政学の生成と展開」、現代地政学事典編集委員会編『現代地政学事典』、丸善出版、370-371頁、2020年。
北川眞也「地図学的理性とその危機」、現代地政学事典編集委員会編『現代地政学事典』、丸善出版、384-385頁、2020年。
北川眞也「批判地政学」、現代地政学事典編集委員会編『現代地政学事典』、丸善出版、400-401頁、2020年。
北川眞也「移動・移民の地政学」、現代地政学事典編集委員会編『現代地政学事典』、丸善出版、472-473頁、2020年。
北川眞也「ノーボーダー運動と移民運動」、現代地政学事典編集委員会編『現代地政学事典』、丸善出版、126-127頁、2020年。
マルコ・アントンシチ著、北川眞也編集・翻訳「イタリアの地政学」、現代地政学事典編集委員会編『現代地政学事典』、丸善出版、340-343頁、2020年。
コーリン・フリント著、北川眞也編集・翻訳「ネットワーク地政学」、現代地政学事典編集委員会編『現代地政学事典』、丸善出版、412-415頁、2020年。
サラー・クープマン著、北川眞也編集・翻訳「フェミニスト地政学」、現代地政学事典編集委員会編『現代地政学事典』、丸善出版、416-419頁、2020年。
ジョアン・シャープ著、北川眞也編集・翻訳「サバルタン地政学」、現代地政学事典編集委員会編『現代地政学事典』、丸善出版、420-423頁、2020年。
ファブリツィオ・エーヴァ著、北川眞也編集・翻訳「地政学へのアナキズム・アプローチ」、現代地政学事典編集委員会編『現代地政学事典』、丸善出版、448-451頁、2020年。
ウーゴ・ロッシ+アルベルト・ヴァノーロ著、北川眞也編集・翻訳「都市の地政学」、現代地政学事典編集委員会編『現代地政学事典』、丸善出版、454-455頁、2020年。
クラウディオ・ミンカ著、北川眞也編集・翻訳「生政治と地政学」、現代地政学事典編集委員会編『現代地政学事典』、丸善出版、458-461頁、2020年。
クラウディオ・ミンカ著、北川眞也編集・翻訳「収容所と例外空間」、現代地政学事典編集委員会編『現代地政学事典』、丸善出版、468-471頁、2020年。
サンドロ・メッザードラ+ブレット・ニールソン著、北川眞也編集・翻訳「ロジスティクス」、現代地政学事典編集委員会編『現代地政学事典』、丸善出版、478-481頁、2020年。
サイモン・ダルビー著、香川雄一+北川眞也編集・翻訳「環境地政学」、現代地政学事典編集委員会編『現代地政学事典』、丸善出版、500-503頁、2020年。
「北川眞也さん(三重大学人文学部准教授)働かないで、すべてが欲しいーイタリア、「反労働」という叙事詩 インタビュー・前編」インタビューサイト・ユーフォニアム、https://www.kenjisugimoto.net/インタビュー-19/北川眞也さん-三重大学人文学部准教授-働かないで-すべてが欲しいーイタリア-反労働-という叙事詩1、2019年。
北川眞也インタビュー・翻訳・編集「トリノの街角でジェントリフィケーションを問う――「都市はよごれなきショーウィンドウではない」(ジョヴァンニ・セーミ〔トリノ大学・社会学者〕へのインタビュー)」、反ジェントリフィケーション情報センター、https://antigentrification.info/2019/12/13/20191213ks、2019年。
サンドロ・メッザードラ著、箱田徹+北川眞也翻訳・編集「ヨーロッパの難民・移民と階級をどう見るか?--境界研究の理論的視座」『季刊ピープルズ・プラン』、ピープルズ・プラン研究所、86号、24-35頁、2019年。
北川眞也「「ぼくたちはすべてがほしい」――オペライズモ的「移民」論」、『現代思想』、青土社、第47巻第5号、124−145頁、2019年。
北川眞也「「広範囲の都市化」が生みだす不均等な地理――後背地、 ロジスティクス、地域闘争」、10+1 web site、http://10plus1.jp/monthly/2018/11/issue-03.php、2018年。
北川眞也「移民たちの船の物質性とモビリティ――地中海・ランペドゥーザ島の「船の墓場」からの問い」、『観光学評論』、観光学術学会、6巻1号、69-86頁、2018年。
アントニオ・ネグリ+フェデリーコ・トマゼッロ著、北川眞也訳「社会的協働のコミューン――アントニオ・ネグリへの〈大都市〉についてのインタビュー」、『空間・社会・地理思想』、大阪府立大学・大阪市立大学、第21号、127-140頁、2018年。
ウーゴ・ロッシ著、北川眞也訳「〈大都市〉について、ネグリへのコメント」、『空間・社会・地理思想』、大阪府立大学・大阪市立大学、第21号、141-143頁、2018年。
アントニオ・ネグリ+フェデリーコ・トマゼッロ著、北川眞也訳「〈大都市〉のコモン的なる肺――「社会的協働のコミューン」への補遺としてのネグリへのインタビュー」、『空間・社会・地理思想』、大阪府立大学・大阪市立大学、第21号、145-149頁、2018年。
アントニオ・ネグリ+フェデリーコ・トマゼッロ著、北川眞也訳「一般的知性の住まい――アントニオ・ネグリとの対話、現代〈大都市〉に住まうことについて」、『空間・社会・地理思想』、大阪府立大学・大阪市立大学、第21号、151-162頁、2018年。
北川眞也「解題 アントニオ・ネグリの〈大都市〉論――コモンとして、すなわちコミュニズムとしての「都市への権利」は可能か?」、『空間・社会・地理思想』、大阪府立大学・大阪市立大学、第21号、163-168頁、2018年。
北川眞也「もっと地理的な批判地政学を求めて――地中海・ランペドゥーザ島から考える」、『地理』、古今書院、63巻3号、54-61頁、2018年。
北川眞也「地図学的理性を超える地球の潜勢力――地政学を根源的に問題化するために」、『現代思想』、青土社、第45巻第18号、178−193頁、2017年。
北川眞也「大都市化するミラノに抗する「反万博の会」(1)――退廃・装飾・品位の暴力」、反ジェントリフィケーション情報センター、https://antigentrification.info/2017/09/02/20170831ks、2017年。
北川眞也「戦後共和制の時代」、土肥秀行・山手昌樹編『教養のイタリア近現代史』、ミネルヴァ書房、235−250頁、2017年。
北川眞也「グローバリゼーションと移民」、土肥秀行・山手昌樹編『教養のイタリア近現代史』、ミネルヴァ書房、309−322頁、2017年。
北川眞也「移民と境界――分有され、移動し、包摂する境界と移民の自律性」、『地理』、古今書院、62巻1号、80−87頁、2017年。
北川眞也「地中海の真ん中で考えたこと――難民たちの生と死と「私」」、『TRIO』、三重大学人文学部、第17号、43−44頁、2016年。
サンドロ・メッザードラ+北川眞也「危機のヨーロッパ――移民・難民、階級構成、ポストコロニアル資本主義(前篇)」、人文書院のウェブページに掲載、 http://www.jimbunshoin.co.jp/news/n14762.html、2016年。
サンドロ・メッザードラ+北川眞也「危機のヨーロッパ――移民・難民、階級構成、ポストコロニアル資本主義(後篇)」、人文書院のウェブページに掲載、 http://www.jimbunshoin.co.jp/news/n14769.html、2016年。
原口剛+北川眞也(村上潔+酒井隆史)「ラディカル地理学のススメ――土地は誰のものでもない、境界なんてありはしない――ならびにラディカル地理学ブックガイド」、洛北出版、2016年。
北川眞也「ポストコロニアル・ヨーロッパに市民はひとりもいない」、『現代思想』、青土社、第43巻20号、70−80頁、2015年。
北川眞也「移民の墓場と化す地中海――ヨーロッパに求められる応答責任」、竹中克行編『グローバル化時代の文化の境界――多様性をマネジメントするヨーロッパの挑戦』、昭和堂、150−166頁、2015年。
サンドロ・メッザードラ著、北川眞也訳、『逃走の権利――移民、シティズンシップ、グローバル化』(Sandro Mezzadra. 2006. Diritto di fuga: migrazioni, cittadinanza, globalizzazione. Verona: Ombre Corte)、人文書院、全370頁、2015年。
北川眞也「訳者解説」、サンドロ・メッザードラ著、北川眞也訳『逃走の権利――移民、シティズンシップ、グローバル化』、人文書院、327−341頁、2015年。
北川眞也「大都市をいまここでスクウォットせよ――ミラノ郊外における社会的場所への欲求」、『社会文化研究』、社会文化学会、第17号、121−140頁、2015年。
Shinya KITAGAWA. Searching for Autonomy in and over Precarious Japan (Book Review Forum), Dialogues in Human Geography, January 2015: 5 (1), pp. 116-118
北川眞也「イタリア社会の「うちとそと」――移民映画にみるグローバルな場所感覚」、『歴史と地理 地理の研究(190)』、山川出版社、第673号、43−51頁、2014年。
コーリン・フリント著、北川眞也訳「第6章 ネットワーク地政学——社会運動とテロリスト」、コーリン・フリント著、高木彰彦編訳『現代地政学――グローバル時代の新しいアプローチ』原書房、2014年。
北川眞也「地理学と地政学」、人文地理学会編『人文地理学事典』、丸善出版、36−37頁、2013年。
北川眞也「ホスピタリティと難民」、青木義英・神田孝治・吉田道代編『ホスピタリティ入門』、新曜社、26−33頁、2013年。
パオロ・ジャッカリーア+クラウディオ・ミンカ著、北川眞也訳「地中海的オルタナティブ」『空間・社会・地理思想』、和歌山大学・大阪市立大学、第16号、89−109頁、2013年。
Takashi YAMAZAKI, Akihiko TAKAGI, Shinya KITAGAWA and Yuichi KAGAWA. Reemerging Political Geography in Japan, 『人文地理』、第64巻第6号、72−94頁、2012年。
北川眞也「文化論的転回以後の政治地理学のために――イタリア・北部同盟の「パダニア分離」をめぐる実践地政学」、『人文地理』、第64巻第5号、1−20頁、2012年。
北川眞也「ヨーロッパ・地中海を揺れ動くポストコロニアルな境界――イタリア・ランペドゥーザ島における移民の「閉じ込め」の諸形態」、『境界研究』、No. 3、15−44頁、2012年。
北川眞也「イタリア・ミラノにおける社会センターという自律空間の創造——社会的包摂と自律性の間で」、『都市文化研究』、大阪市立大学都市文化研究センター、第14号、12–25頁、2012年。
北川眞也「イタリアにおける社会的排除/包摂とホームレス」、大阪市立大学都市研究プラザ編『URP GCOE DOCUMENT 12 社会的包摂と舞台表現』、水曜社、47-56頁、2012年。
北川眞也「展望:政治地理」、『人文地理』、人文地理学会、第64巻第3号、26-29頁、2012年。
Shinya KITAGAWA. Geographies of Migration Across and Beyond Europe: the Camp and the Road of Movements. In Luiza Bialasiewicz. ed., Europe in the World: EU Geopolitics and the Making of European Space. Aldershot: Ashgate, pp. 201−222, 2011.
北川眞也「ジョルジョ・アガンベン『ホモ・サケル』――人権の彼方へ」、土佐弘之編『グローバル政治理論』、人文書院、140−146頁、2011年。
北川眞也「イタリアの地理学者への旅——フランコ・ファリネッリ(ボローニャ大学)」、地域文化研究会ニューズレーター、第1巻第1号、12-14頁、2011年。
北川眞也「地理学と地政学、メビウスの輪?」([書評]、ハーム・ドゥ・ブレイ著、内藤嘉昭訳、『なぜ地理学は重要か』学文社、2010年)、図書新聞、3013号、2頁、2011年。
フランコ・ベラルディ(ビフォ)著、廣瀬純+北川眞也訳『NO FUTURE——イタリア・アウトノミア運動史』(Franco Berardi (Bifo) 1997 Dell’innocenza 1977: l’anno della premonizione, Verona: Ombre Corte)、洛北出版、全422頁、2010年。
北川眞也「イタリア、1977年以後」、フランコ・ベラルディ(ビフォ)著、廣瀬純+北川眞也訳、『NO FUTURE——イタリア・アウトノミア運動史』、洛北出版、273-308頁、2010年。
北川眞也「移動=運動=存在としての移民――ヨーロッパの「入口」としてのイタリア・ランペドゥーザ島の収容所」、『VOL』、第4号、以文社、140−168頁、2010年。
北川眞也「グローバルなポストコロニアル状況の収容所――グアンタナモも、五つ星のホテルも、給水車のタンクも」、佐藤幸男・前田幸男編『世界政治を思想するⅡ』、国際書院、85−116頁、2010年。
サンドロ・メッツァードラ+フェデリコ・ラオーラ著、北川眞也訳「ポストコロニアル状況」、『空間・社会・地理思想』、九州大学・大阪市立大学、第13号、61−73頁、2010年。
サンドロ・メッツァードラ+ブレット・ニールソン、北川眞也訳「方法としての境界、あるいは労働の多数化」、『空間・社会・地理思想』、九州大学・大阪市立大学、第13号、51−59頁、2010年。
サンドロ・メッツァードラ著、北川眞也訳「社会運動として移民をイメージせよ?——移民の自律性について思考するための理論ノート」、『空間・社会・地理思想』、九州大学・大阪市立大学、第12号、73−85頁、2008年。
北川眞也「現代地政学における例外空間としての収容所――イタリアの不法移民収容所へ「歓待」する生権力」、『人文地理』、第59巻第2号、1−19頁、2007年。
北川眞也「書架——加藤政洋・大城直樹編著『都市空間の地理学』」、『地理』、古今書院、52巻5月号、123頁、2007年。
北川眞也「〈帝国〉の地−生政治/地−生権力についての覚え書」、『人文論究』、関西学院大学文学部、第55巻第1号、310−328頁、2005年。
北川眞也「場所とニューライト・ポリティックス――イタリア・北部同盟の「パダニア」をめぐる言説的実践」、『人文地理』、第56巻第2号、22−41頁、2004年。