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職名 | 准教授 | |||||||||
氏名 | わだまさのり 和田 正法 |
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生年月 | 1975.06 | |||||||||
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TEL | ||||||||||
FAX | ||||||||||
wadamasanori@ars. (末尾に mie-u.ac.jp を補ってください) | ||||||||||
個人のホームページ | ||||||||||
学歴 | ||||||||||
学位 | 2013.03 博士(学術) 東京工業大学
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所属学会 | ||||||||||
社会活動 | 化学史学会
国立大学法人 東京工業大学 三重県立四日市高等学校 三重県立津高等学校 東京工業大学大学院,環境・社会理工学院 日本科学史学会 日本科学史学会,総務委員会,研究倫理委員会 |
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職歴 | ||||||||||
学術(芸術)賞 | 日本科学史学会学術奨励賞,2014.05,日本科学史学会
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専門分野 | 科学史、技術史、大学史 | |||||||||
現在の研究課題 | 日本の工業学校の歴史、学生の文章力向上法の開発 | |||||||||
担当科目 | PBL現代科学理解特殊講義(現代科学) PBL自然科学概論(現代科学) 教養セミナー 現代科学理解特殊講義 自然科学概論 | |||||||||
主な業績等 | ・単著、「近代日本における科学の発展」、河村豊・小長谷大介・山崎文徳編集『未来を考えるための科学史・技術史入門』(北樹出版、2023年)所収、74-84頁.
・単著、「〈科学史の名著〉加茂儀一『榎本武揚――明治日本の隠れたる礎石』(中央公論社,1960年)」『化学史研究』50(1)、34-36、2023年. ・単著、"The Fall of the Imperial College of Engineering: From the Imperial College of Engineering (Kobu-dai-gakko) to the Faculty of Engineering at Imperial University, 1886," E. Pauer, R. Mathias eds.,Accessing Technical Education in Modern Japan (Renaissance Books, 2022)所収、(Chapter 5, pp. 161-188). ・単著、"The Role of the Ministry of Public Works in Designing Engineering Education in Meiji Japan: Reconsidering the Foundation of the Imperial College of Engineering (Kobu-dai-gakko)," E. Pauer, R. Mathias eds.,Accessing Technical Education in Modern Japan (Renaissance Books, 2022)所収、(Chapter 5, pp. 88-113). ・単著、「高等工業学校の大学昇格運動――大正期の東京高等工業学校と大阪高等工業学校」『科学史研究』60(298)、99-114、2021年7月. ・単著、「帝国大学と近代日本の科学・医学・工学・農学――日本型学問体系の誕生」、日本科学史学会編『科学史事典』(丸善出版、2021年)所収、268-269頁. ・共著(太城康良, 和田正法, 野田明)、「レポート成果物の学生相互評価を成績に加味する妥当性――初年次全学必修科目『教養ワークショップ』における取り組み」『三重大学高等教育研究』(26)、81-84、2020年. ・単著、「放射線」、日本科学史学会編『授業に活かす科学史26のエピソード』所収、16頁、2019年. ・単著、「教員の負担を減らしながら学生の自立的な研究力を高める教育手法の開発――大学教養科目における科学史 PBL の実践報告」『技術文化論叢』(22)、21-36、2019年. ・単著、「工部大学校の終焉と帝国大学への移行をめぐる評価」『科学史研究』57(287)、186-200、2018年. ・単著、「読者のことを考えて書かせるレポート」『会誌 はまゆう』(三重県高等学校国語教育研究会研究紀要)(67)、171-182、2018年. ・共著(和田正法、岡田大士)、「1970年代の科学史と自主ゼミ――火ゼミの誕生を井原聰氏に聞く」『サジアトーレ』(45)、27-38、2018年. ・単著、「梶雅範先生の思い出」『技術文化論叢』(20)、65-68、2017年. ・単著、「理化学研究所」ほか48項目(および明治以降日本の項目編集)、化学史学会編『化学史事典』(化学同人、2017年). ・単著、「追悼 梶雅範先生への感謝を込めて」『化学史研究』43(4)、229-231、2016年. ・単著、「工部大学校と日本の工学形成」『科学史研究』55(278)、178-182、2016年. ・単著、「天野郁夫『高等教育の時代(上)戦間期日本の大学』中央公論新社、2013年,同『高等教育の時代(下)大衆化大学の原像』中央公論新社、2013年」『科学史研究』55(277)、99-100、2016年. ・単著、「レポート採点基準の開発と大学の一般教養科目で学生の文章力を向上させる取り組み」『三重大学教養教育機構研究紀要』(1)、37-48、2016年. ・単著、The Two International Congresses Held in Tokyo in the 1920s: The Rise of the First Generation of Japanese Scientists、in Transformation of Chemistry from the 1920s to the 1960s: IWHC 2015 Tokyo Proceedings、35-41、2016年. ・単著、「化学史国際ワークショップIWHC2015参加記」『化学史研究』42(3)、163-164、2015年9月. ・単著、「日本の学士課程における研究倫理教育の可能性」『芝浦工業大学研究報告 人文系編』48(2)、115-122、2015年. ・単著、Research integrity guidelines in Japan、NATURE、514(7520)、35-35、2014年. ・単著、「日本の学士課程における教育の一環としての研究――卒業研究の特徴と課題」、Journal of Learner-Centered Higher Education、(3)、117-132、2014年. ・単著、「広瀬信『イギリス技術者養成史の研究――技術者生成期から第2次世界大戦まで』風間書房,2009年」『科学史研究』53(270)、266-268、2014年. ・単著、『作文がうまくなる訓練方法――小論文でレポート・論文の基礎力をつける』(2014年). ・単著、「工部大学校の実地教育は『減少』したのか」『技術文化論叢』(17)、1-16、2014年. ・単著、「工部大学校土木科の実地教育――石橋絢彦の回想録から」『科学史研究』53(269)、49-66、2014年. ・単著、「日本の工学形成における工部大学校の役割」『技術文化論叢』(16)、51-59、2013年. ・単著、「理学協会の設立と解散――日本の学協会研究序」『技術文化論叢』、(15)、11-24、2012年. ・単著、「工学会の成立――工部大学校同窓会から学会へ」『科学史研究』51(263)、148-159、2012年. ・単著、「工部大学校における化学科の位置付け――実地教育の分析から」『化学史研究』39(2)、55-78、2012年. ・単著、「時代を切り拓いた科学者(第58回)レントゲン――X線を発見して第1回ノーベル物理学賞に輝いた実験物理学者」『理科教室』55(1)、98-101、2012年. ・単著、「工部大学校創設再考――工部省による工学寮構想とその実施」『科学史研究』50(258)、86-96、2011年. ・単著、「天野郁夫『大学の誕生』上下,中央公論新社,2009年」『化学史研究』38(1)、48-50、2011年. ・共著(Gary Lee Downey, Masanori Wada)、AVOIDING INFERIORITY: GLOBAL ENGINEERING EDUCATION ACROSS JAPAN、in 2011 ASEE ANNUAL CONFERENCE & EXPOSITION 2011、1-20、2011年. ・共著、「顕微鏡」「磁石」ほか、山崎正勝、小林学編『学校で習った「理科」をおもしろく読む本』(JIPMソリューション、2010年). ・単著、「大淀昇一『近代日本の工業立国化と国民形成――技術者運動における工業教育問題の展開』すずさわ書店,2009年」『科学史研究』49(254)、120-123、2010年. ・単著、「高峰譲吉の足跡をたどる(1883–1890)」『サジアトーレ』(39)、12-22、2010年. ・単著、「工部大学校卒業生南清の修業時代」『サジアトーレ』(38)、61-69、2009年. |