職名 准教授
氏名 なかがわ ゆうや
中川 右也
生年月 1980.08
所属 部局 教育学部
学科・専攻 英語教育
講座  
教育研究分野  
TEL 059-231-9316
FAX  
E-mail nakagawa@edu. (末尾に mie-u.ac.jp を補ってください)
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学歴 愛知教育大学大学院・静岡大学大学院教育学研究科共同教科開発学専攻(後期3年のみの博士課程)人文社会系教科学分野修了
神戸市外国語大学大学院外国語学研究科修士課程修了
学位 博士(教育学) 修士(英語教育学) 修士(英語学)
所属学会 英語語法文法学会 全国英語教育学会 英語授業研究学会 日本認知言語学会 外国語教育メディア学会 小学校英語教育学会 中部地区英語教育学会 関西英語教育学会 日本第二言語習得学会 大学英語教育学会 日本生活科・総合的学習教育学会 日本教科内容学会
社会活動 愛知教育大学免許法認定講習講師(中学校二種外国語)
名古屋市立大学非常勤講師(Grammar and Usage)
鈴鹿市教育委員会教員研修講座『ICT機器を活用した授業展開』講師
外国語教育メディア学会 学会機関誌編集委員 中部支部運営委員・評議員
文部科学省検定済教科書中学校外国語科用Here We Go! ENGLISH COURSE (光村図書出版)編集委員
文部科学省認証英語教育推進リーダー
小学校における英語絵本の読み聞かせ活動(一身田・橋北校区連携活動事業)
英語で遊ぼう(かがやき栗真小フェスティバル)
KASAフレームワークを活用したふり返り―深いふり返りへと導く重層的デザイン―(津市教育委員会特化研究プロジェクト:教員研修)
自分たちの自分たちによる自分たちのためのタブレット活用ルールをつくろう!(津市教育委員会特化研究プロジェクト:示範授業)
中部地区英語教育学会運営委員 紀要編集事務局長
アクティブラーニング×ICT(津市教育委員会特化研究プロジェクト:教員研修)
世界にはどんな国があるのかな?:英語で学ぶ世界の国旗(三重大学教育学部附属幼稚園)
英語教育における評価の在り方を探る(三重県私学教育研修会:教員研修)
小・中学校外国語教育研修会「デジタル教科書を活用した中学生の授業」助言者(主催:鈴鹿大学 共催:鈴鹿市教育委員会)
英語の絵本を聞いて、読んで、歌って、作ってみよう!(三重大学教育学部附属幼稚園)
アクティブラーニングとは何か-主体的・対話的で深い学びの実現を目指した授業デザイン-(四日市メリノール学院:教員研修)
KOBEこども大学「英語で想いを届けよう!-バレンタインデーにちなんで家族に感謝の気持ちを-」(神戸学院大学)
一般社団法人 ことばのまなび工房 理事
放送大学非常勤講師(イメージ英文法・語法)
名古屋学院大学大学院非常勤講師(英語教育工学研究)
英語教育に係るテーマ別研修「ICT×学習者用デジタル教科書」(三重県教育委員会:教員研修)
第72次教育研究三重県集会「外国語教育」助言者
日本第二言語習得学会運営委員
総合的な学習/探究の時間について(津市教育委員会特化研究プロジェクト:教員研修)
高田高等学校SSH運営指導委員
南山大学非常勤講師(英語科指導法A)
日本生活科・総合的学習教育学会 三重支部長
職歴 2020年4月~ 三重大学 教育学部 英語教育講座(英語教育学及び英語学分野) 准教授
学術(芸術)賞 小学校英語教育学会 学会賞
専門分野 第二言語習得論 認知言語学 英語教育学 教育工学 教育方法学
現在の研究課題 (1)認知言語学を英語教育に援用する研究
(2)ICTを利活用した授業研究
(3)アクティブラーニング・(e-)Portfolio・ふり返り等を効果的に導入するデザイン研究
(4)小学校・中学校・高等学校における英語教育研究
(5)教育機器・教材開発研究
担当科目 学部
(単独)
英語リスニングI 英作文VI:ペーパーライティング
英語科教育法I 英語科教育法Ⅱ 英語科教育法講義
中高英語教材論 ICTと英語教育 
(オムニバス)
小学校専門生活
大学院
(単独)
英語科教育特論II 英語科教育特論演習II
(オムニバス)
教育科学特別研究 教育特別研究IIA 人文・社会系教育領域特論演習I 
英語科の授業目的と内容 英語の基盤的知識とその本質 教材開発のための教科内容研究(中等・英語) 英語科教材開発実習
主な業績等 〔主な著書〕
「なぜ」がわかる英文法(単著) ベレ出版 2009
教室英文法の謎を探る(単著) 開拓社 2010
「なぜ」がわかる動詞+前置詞(共著) ベレ出版 2011
ジャズで学ぶ英語の発音(共著) コスモピア 2012
センター試験英語過去問題集文法・語法頻出17項目の演習TREND17(共著編) 桐原書店 2012
はじめてでも500点突破!!TOEIC TEST即効15日計画(共著) 三修社 2014
文部科学省検定済教科書中学校外国語科用COLUMBUS 21 ENGLISH COURSE(共著編) 光村図書出版 2015
CD付 TOEIC L&R TEST ベーシックアプローチ(共著) 三修社 2017
第二言語習得研究モノグラフ第3巻 第5章「句動詞習得におけるteachabilityとlearnabilityの検証」(共著) くろしお出版 2019
TOEIC L&R TESTのための基礎演習(共著) 三修社 2020
文部科学省検定済教科書中学校外国語科用Here We Go! ENGLISH COURSE(共著編) 光村図書出版 2020
英語のしくみと教え方:こころ・ことば・学びの理論をもとにして 第6章「時を表す前置詞AT・IN・ON のイメージ指導法」(共著編) くろしお出版 2020
第二言語習得研究の科学 1:言語の習得(共編) くろしお出版 2023
第二言語習得研究の科学 2:言語の指導 第4章「不定詞・動名詞選択の明示的指導-動詞補部に焦点を当てて-」(共著) くろしお出版 2023
第二言語習得研究の科学 3:人間の能力(共編) くろしお出版 2023
英語の教室で何ができるか 第2章「学校における英語教育はどうあるべきか」(共著) 開拓社 2023
〔主な学術論文〕
イメージ・スキーマに基づく句動詞指導の実践例(単著)『日本認知言語学会論文集』第13巻(pp.556-562)2013
A Study on the Effectiveness of Using Visual Images in Teaching Phrasal Verbs(単著)『Journal of Teaching English』22(pp.47-58)2013
“心的距離感”の概念を用いた仮定法表現の指導法-学習英文法への認知言語学の応用(単著)『日本認知言語学会論文集』第14巻(pp.532-538)2014
帰納的句動詞学習の設計-認知言語学的知見に基づいたアクティブラーニング型授業への試み(単著)『教科開発学論集』第6号(pp.59-75)2018
時間用法の前置詞指導における認知言語学的アプローチ(単著)『中部地区英語教育学会紀要』48(pp.235-242)2019
英語学はどのように英語教育に寄与できるのか(単著)『KELESジャーナル』4(pp.41-60)2019
仮定法表現における意味的動機付けに着目した学習の効果(単著)『日本認知言語学会論文集』第19巻(pp.553-558)2019
関係代名詞の明示的指導におけるアニメーションの効果-自学自習を支援する教材を目指して-(共著)『中部地区英語教育学会紀要』49(pp.87-94)2020
英語の音声指導における明瞭性の成績の伸びと児童の内省の特徴-自由記述回答に基づく計量テキスト分析-(共著)『教科開発学論集』第8号(pp.39-48)2020
小学校児童を対象とした超分節的特徴の指導における調査-アンケートに基づいた計量テキスト分析-(共著)『英語授業研究学会紀要』第28号(pp.34-49)2020
Teaching Stress-timed Rhythm of English at the Japanese Elementary School Level: Focusing on the Effects of Using Chants (共著)『Asian EFL Journal』27(2.1)(pp.173-201)2020
英語教育の方法論と認知言語学との親和性を考える(単著)『日本認知言語学会論文集』第20巻(pp.490-495)2020
Suitability of Peer-Assessment Methods for Testing Large-Class Oral Production: Activating Fluency Through Performance(共著)『Journal of the Chubu English Language Education Society』50(pp.33-40)2021
小学校児童のスピーキング力向上とコミュニケーションをしようとする意思の育成を目指したビデオ通話の実践(共著)『小学校英語教育学会誌』第21巻(pp.4-19)2021
認知言語学の知見を拠所とした教材・学習材の開発(単著)『日本認知言語学会論文集』第21巻(pp.517-522)2021
Repurposing EFL Professional Development Frameworks for Students-Use: Releasing Responsibility for Learner Self-Reflection, Agency, and Metacognition(共著)『Nagoya JALT Journal』 2(1)(pp.15–52)2021
インターネットを介したコミュニケーション活動への参加条件の違いが小学生の英語スピーキング力と情意面に及ぼす影響(共著)『日本児童英語教育学会紀要』40(pp.199-214)2021
現在完了の明示的指導における動画の効果-認知言語学の知見を活かして-(共著)『中部地区英語教育学会紀要』51(pp.187-194)2022
E-Tandemプログラムが英語学習者に与える情意的影響の検証-不安と国際的志向性の観点から-(共著)『中部地区英語教育学会紀要』51(pp.211-218)2022
主体的・対話的で深い学びの観点からの句動詞学習法(単著)『日本認知言語学会論文集』第22巻(pp.451-456)2022
プロジェクトベースの国際交流による言語教育-ICT を用いた協働学習における少人数グループ活動-(共著)『大学英語教育学会 中部支部紀要』20(pp.13-22)2022
不定詞と動名詞の動詞補部における形式の選択-認知言語学の知見に基づいた明示的指導法-(単著)『日本認知言語学会論文集』第23巻(pp.552-557)2023
Verification of the Effectiveness of Collaborative L2 Reading Comprehension by Japanese Pharmacy Students(共著)『Modern Journal of Studies in English Language Teaching and Literature』5(1)(pp.122-143)2023
A Study of Comparative English Rhythms of Speech by American and Japanese Elementary School Learners(共著)『Modern Journal of Studies in English Language Teaching and Literature』5(2)(pp.117-134)2023
ICTの革新的な活用で実現するグローバルな学びの展開-海外と日本の学校を繋ぐ英語を使った交流の意義-(共著)『外国語教育メディア学会中部支部研究紀要』第34巻(pp.1-26)2024
A Case Study on Reducing Language Anxiety and Enhancing Speaking Skills Through Online Conversation Lessons(共著)『Technology in Language Teaching & Learning』6(3)(pp.1-21)2024
〔主な雑誌〕
言語現象を忠実に教授する―仮定法を中心に―(単著)『CHART NETWORK』No.50(pp.18-21) 2006
比較表現の考察―授業実践の実例と諸問題について―(単著)『CHART NETWORK』No.54(pp.3-7) 2007
二重目的語構文と与格構文をめぐって―構文指導における理論と実践―(単著)『CHART NETWORK』No.56(pp.19-22) 2008
教育現場における as if/though 仮定法表現の疑問とその解決(単著)『英語教育』 60(13)(pp.63-65) 2012
文型・文法事項の知識を整理する(単著)『COLUMBUS 21通信』Vol.4(pp.10-11) 2016
CLILで,教科横断的に学ぶ(単著)『COLUMBUS 21通信』Vol.4(pp.14-15) 2016
TeacherからFacilitatorへ(単著)『日本私学教育研究所 調査資料 平成27年度英語教育推進リーダー中央研修会報告』 第252号(pp.75-80) 2016
COVID-19 を通しての Reflection(単著)『LET blog』第186号 2020 http://j-let.org/~wordpress/index.php?itemid=1782#more
ICT(いつも・ちょっと・トラブル)を生きた学びに(単著)『英語教育相談室』No.10(p.13) 2022
日本語を活用した基本レベルの英文法指導(単著)『英語教育』 71(10)(pp.28-29) 2022
認知言語学の知見にもとづいた文法説明―To do, or doing, that is the question.(単著)『英語教育』 72(10)(pp.28-29) 2023
〔主な研究発表〕
電子黒板を使った英語授業の試み―実践例とその効果―(単独)第191回 英語授業研究学会 関西支部例会 2010
与格交替をどのように指導するか―前置詞の選択を中心に―(単独)第36回 全国英語教育学会 2010
A Cognitive Approach to Teaching Phrasal Verbs(共同)The 36th Annual International Conference on Language Teaching and Learning & Educational Material Expo 2010
イメージを使った語彙指導の効果―句動詞について(共同)英語授業研究学会第23回全国大会 2011
Learning English through the image of jazz lyrics(共同)The 38th Annual International Conference on Language Teaching and Learning & Educational Material Expo 2012
教科書デジタル化を迎えて―電子黒板併用による相乗効果(単独)外国語教育メディア学会第43回九州・沖縄研究大会 2013
Phrasal verbs found in textbooks and picture books(共同)The 39th Annual International Conference on Language Teaching and Learning & Educational Material Expo 2013
語彙指導における認知意味論の援用-前置詞と句動詞を中心に-(共同)大学英語教育学会 関西支部秋季大会 2013
時を表す前置詞の指導方法への認知言語学的アプローチの試み―at、in、onを中心に-(単独)日本認知言語学会第14回全国大会 2014
学習者のやる気を引き出す授業づくりとは-ICT教材の活用とその課題-(共同)外国語教育メディア学会 第88回 秋季中部支部研究大会 2016
メディア・リテラシーと英語教育- reading における気付きに注目して-(単独)外国語教育メディア学会 第89回春季中部支部大会 2017
時間用法を表す前置詞at、in、onの効果的学習法(単独)外国語教育メディア学会 第57回全国研究大会 2017
普通教室での授業支援システム活用を可能にするOrchestration Systemの開発(単独)外国語教育メディア学会 第91回春季中部支部大会 2018
英語学と英語教育の橋渡し―語彙・構文・文法の実証研究からの示唆―(単独)関西英語教育学会 第45回 セミナー 2018
英語学の知見はどのように英語教育に役立つのか?―認知言語学的観点から―(単独)英語授業研究学会 関西支部 第270回例会 2019
チャンツ指導における明瞭性の向上と児童の内省の特徴―質問紙調査における自由記述回答に基づく計量テキスト分析―(共同)第19回 小学校英語教育学会 全国大会(北海道大会) 2019
Large class spoken assessment: Retell, recite, review(共同)FLEAT 7 International Conference on Foreign Language Education & Technology 2019
Planet English: A doorway to global citizenship(共同)The 58th JACET International Convention 2019
小学校児童のスピーキング力向上とコミュニケーションを図ろうとする態度の育成を目指したビデオ通話の実践(共同)第20回 小学校英語教育学会 全国大会(中部・岐阜大会) 2020
Active Grammarへの誘い―深い学びへと導く英語のしくみの指導法―(単独)令和2年度 中部地区英語教育学会 愛知地区大会 2021
The effect of organic way of learning polysemous words(共同)The 20th International Conference of the Japan Second Language Association 2021
Fostering speaking ability and willingness to communicate in a low-proficiency English learner: A case study using video calls(共同)The 1st AEJ UKI SLA Research Conference 2021
理論と実践を往還した英語教育の研究(単独)令和2年度 中部地区英語教育学会 三重支部例会 2021
eTandemプログラムが英語学習者に及ぼす影響(共同)第46回 全国英語教育学会 2021
英語の教室で何ができるか―私が考える学校における英語教育―(単独)ことばのまなび工房 連続ワークショップ 2022
プロジェクトベースの国際交流を通した外国語教育―その意義と小中高大への導入の可能性―(共同)大学英語教育学会 第37回 中部支部大会 2022
国内英語からアジア圏英語へ―海外のクラスメイトと―緒にワクワクする協働プロジェクト―(共同)日本「アジア英語」学会 第 50回 全国大会 シンポジウム 2022
ミニ講座:文献の探し方(単独)外国語教育メディア学会 第99回 秋季中部支部大会 ワークショップ 2022
認知言語学と英語学習―教育法と研究法―(共同)日本認知言語学会 第2回 チュートリアル 2023
A comparative study of English rhythm produced by American and Japanese elementary school learners(共同) The Second Hawaiʻi International Conference on English Language and Literature Studies 2023
An investigation of Japanese pharmacy students’ collaborative reading comprehension(共同) The Second Hawaiʻi International Conference on English Language and Literature Studies 2023
Cross-cultural education in Asia using online communication tools and the Dialogbook(共同) The 21st International Conference on e-Society 2023
AIが開く外国語教育の可能性と課題―AI needs AI?!―(単独)令和5年度 中部地区英語教育学会 三重支部例会 2023
資質・能力の育成を目指したタブレット活用の効果―指導と評価の一体化を目指して―(単独)第52回 中部地区英語教育学会 岐阜大会 2023
Participants’ net promoter score on the students meet internationally through language education project(共同) The 17th International Conference on e-Learning and Digital Learning 2023
How should English, as a second language, be pronounced?(共同) Pacific Second Language Research Forum 2023
日本語母語英語学習者による他動詞の誤りの原因(共同)第48回 全国英語教育学会 2023
認知言語学的アプローチによる動詞補部の明示的指導法(共同)第48回 全国英語教育学会 2023
世界に繋がる革新的なICT活用の実践例(共同)外国語教育メディア学会 第101回 秋季中部支部大会 シンポジウム 2023
共時的コンピュータ媒介コミュニケーション(SCMC)の英語力への影響(共同)外国語教育メディア学会 (LET) 第63回 年次研究大会 ワークショップ 2024
Acquisition of gender features on Japanese sentence-final particles by Japanese-language learners(共同) The British Association for Applied Linguistics 2024 Conference 2024
〔主なデジタル教材開発〕
センター試験 英語 過去問題集 TREND 17 傾向と対策 桐原書店 きりはらの森 解説ムービー https://www.kirihara.co.jp/topics_detail18/id=8966
Here We Go! ENGLISH COURSE 光村図書出版 英語デジタル教科書 英語のしくみ
DataBaseシリーズ 特別コンテンツ 桐原書店 きほんごレシピ https://www.kirihara.co.jp/kihongo_recipe/